疲れ目SEが選ぶ「効く市販の目薬」

私はエンジニアなので、例に漏れずデスクワークで毎日PCを見続けています。

以前は眼精疲労を感じることは無かったのですが、ここ数年プライベートでもスマホやタブレットで動画やゲームをする機会が増えた事によって、ブルーライトを発するディスプレイを見る時間が増え、顕著に目が疲れるようになりました。

眼精疲労は顕著で、明らかに目が疲れているなという感覚と共に視力も0.2ほど落ちています。

そもそも現代社会で目を酷使しないのは「睡眠中」だけなので、意図的に休息を設けないと目は疲れます。

もともと目薬に効果を感じないタイプだったので、目薬をさすという発想が無かったのですが、目に対して直接的に効果を得られる方法が少ないため色々探し、効果を感じる事が出来たおすすめの目薬を紹介します。

オススメの2つ

少しお高いですがオススメは下記2つです。

  • 参天製薬のサンテメディカル系「サンテメディカル12
  • ロート製薬のVロート系「Vロートアクティブプレミアム

どちらもビタミンが基準値の最大量配合されています。特にオススメは前者のサンテメディカル12で、液体が赤い商品ですが、目薬の赤色はビタミンの色です。

眼科で貰える眼精疲労用の点眼薬も赤いものが多い事から、商品説明が伊達や酔狂ではない事が分かります。赤色は濃いほうが濃度が高いため、期待以上の効果が得られました。

この2つの商品はアプローチが違います。

Vロートアクティブプレミアム

Vロートアクティブプレミアム」は、眼疲労時に起こる視覚機能の低下に着目した視覚機能再活性化処方を採用した目薬です。

涙を安定させるビタミンAと、瞳細胞を活性化するタウリンを含む4種とネオスチグミンメチル硫酸塩を基準内の最大量配合しているのが特長で、ピント調節と共に代謝へのアプローチもなされています。

ふつうの目薬を意識しているため、そこまで爽快感はありません。さした後浸透する感じで、文字のブレは多少見やすくなります。普通をより昇華させたイメージの製品なので仕事の休憩中に使うイメージで良いと思います。

サンテメディカル12

サンテメディカル12」は一般用眼科用薬製造販売承認基準の最大濃度であるため、ビタミンB12が毛様体筋のはたらきを活発にし目の疲れを改善してくれます。

こちらは点眼薬と同じで、じんわり目に染み渡るので、さした時にすっきりする感じはありません。そのため、違和感がなく、人によっては夜にさしても睡眠に差し支えることがありません。

さし初めは、目の周りの疲労が緩和される感じがよく分かります。

この商品は高レビューが非常に多い通りで、かなり多くの方に有効な商品であると言えます。

使用感と効果

共通して言えるのは充血が引いていたという事と、明らかに目が楽になった!という体感がありました。サンテメディカル12は清涼感が無いため、寝る前に使用することも可能です。

※ただし使いすぎると血管が太くなり常に充血しているように見えてしまうため、用法・用量の範囲を正しく守る必要があります。

上記はどちらも一般の目薬に比べ値段が2,3倍しますが、内容や効果が期待通りのため購入して後悔しません。市販の商品でピントが合う感覚と眼精疲労が和らぐ感覚を得られたのは何より大きかったです。

個人差はあると思いますが、個人的な体感は下記のようなものです。

  • サンテメディカル12は目が楽になる感じ
  • Vロートアクティブプレミアムは目がシャキッとする感じ

私は個人は、サンテメディカル12の方が効果があったように思いました。そして、寝る前にサンテメディカル12を使っているのですが、一番意外だったのは、さした時の清涼感がなく疲れ目に特化していることで、起床時の目の調子が良く寝起きが楽になった事でした。

但し言わずもがなですが、一番良いのは眼科に行き点眼薬を貰って来ることです。薬局はQR決済が利用できる店舗が多いため、貯めたいポイントが貯まるお店で購入しましょう。

目薬の正しいさし方

下まぶたを軽く引き、目薬を目の中に入れます。

その後涙点から流れ出ないように、まぶたを閉じるか、目頭を軽く押さえます。

目薬が流れ出ると薬の効果が発揮できなくなってしまいます。

目薬を目の中に入れる際容器がまつ毛やまぶたに当たっていたり、入れた後に目をパチパチするのは間違ったやり方なので注意しましょう。

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