Maestraudio MA910S レビュー|コスパ最強の1万円未満機種

MaestraudioはO2aid株式会社がintimeで培ったセラミック技術をさらにブラッシュアップしたイヤホンブランドとして展開しています。

「Maestraudio MA910S」は1万円未満で購入できるイヤホンの中でも抜群におすすめできる機種なのでレビューしていきたいと思います。

ドライバー

本体には10mm径のグラフェンコートダイナミックドライバーと、9mm径のパッシブ型セラミックコートツイーターによって低音から高音までクリアに出力することが出来ます。

20KHz以上の高音は直進性があるため、可能な限り同軸で形成する必要があったのですが、MA910SではRST(パッシブ型セラミックコートツイーター)と呼ばれる新開発のドライバー構造によってそれがクリアされユニバーサルIEMの形になっています。

また、高性能補正デバイスであるHDSSを搭載している事で、小さい樹脂筐体で難しかった広い音場の再現に成功しています。

音質

空間表現に優れた製品であり、音場の表現が優れており広さを感じます。

音の分離感も優れており、音が立体的なので音源の関係性を感じることが出来ます。

残響や音が大きくなったり小さくなったりする部分も拾うので、色々な音を使う系統の曲に合います。ボーカルの声も楽器の音もよく聞こえます。

ボーカルに関してはYouTubeなどで普通の動画を視聴すると、喋り声がかなり際立って聞こえます。

音楽の種類によった偏りを感じることはなく、搭載されているセラミックドライバーの特性から、高域は勿論低域も歪が少なく音が出力されます。

唯一欠点を挙げるとすれば、高音低音が出ている反面、中音がやや抜けたような状態になっている事です。

外観

カラーバリエーションは2色展開されていますが、両方ともクリアを使っています。

形は丸みのない箱型のようなデザインでハートの形をしています。ルックスが可愛らしいので女性にもおすすめ出来るデザインです。

intime製品では採用されなかったユニバーサルIEM(耳掛け式)になっていますが、ケーブルの取り外しは出来ません。

付属品に耳掛けも付属していますが、個人的には使わなくても十分フィットしています。

Maestraudio MA910S 外観

心:cocoroとの違い

形が似ていることから気になる人もいると思いますが、クラウドファンディングで募集されていた「心:cocoro」とかなり酷似しています。

クラウドファンディングで募集されていた「心:cocoro」をイベントで視聴させていただいたのでMA910Sと比較すると、基本的な音の傾向は同じです。

「心:cocoro」の方が音場の広さがやや上な事と、よりボーカルが分離して(ボーカルが手前に)聞こえる事、ケーブルの取り外しができることが異なります。

個人的に「心:cocoro」は昔で言うハイエンドエントリーの音質に音の分離感を足したイメージで、これ以上音質が良くても正直自分には分からない範囲でした。

まとめ

最初に聞いた時、この値段でこれだけ音が出るのはすごいなと感じさせられました

技術的な裏付けがあり、それでいて聞いてみるとちゃんとした音の広さを感じる良機です。

音楽だけでなく、映画/動画/ゲーム など複数のコンテンツと組み合わせにもちょうど良いです。

密閉型で音の広がりが良いイヤホンを体験して見たい人は必聴です。

予算1万以下で音質の良い有線イヤホンを探しているのであれば是非一度視聴してみて下さい!


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