トレーニング、主に筋トレで使い安い靴を探していたのですが、プロの人から格闘技用のシューズ、特にレスリング用のシューズをおすすめされたのでアシックスの商品を購入し試してみました。
アシックスを選んだ理由は、品質の高さやコスパが良いだけでなく、現役当時の吉田沙保里さんが使っていたのがアシックだったからです。実際吉田さんのデザインモデルが販売されています。
あくまでトレーニング、筋トレ向けでの使用なので、レスリングに関わるレビューは出来ませんのでご了承下さい。
概要
MATCONTROL 2はサポート力と耐久性を兼ね備えた汎用性の高いシューズで、日々の練習から試合まで幅広く使用出来ます。
サポート性を犠牲にすることなく、足の自然な動きに合わせて動く柔軟なアッパー構造を特徴としています。
フィット感
アシックス レスリング シューズは非常にタイトに作られているため、フィット感が強いことを意識するのが重要です。
タイトフィットは、ルーズフィットよりも足首と足を保護します。
足の履き口が狭いためそこに不満を持っている人が多いようですが、履くと少し膨らむので、違和感はありません。
足首は強めにフィットされますが、足首周りは足の自然な動きに合わせて動くので、非常に柔軟なサポートで動きやすさを確保しています。
またアーチサポートはなく、完全にフィットするするように作られています。
サイズ感
サイズは横幅がアシックスのスタンダードなので、2E相当の横幅です。なので普段日本人向けの横幅2Eの靴を履いている人は同じサイズで十分です。
普段ナイキなどワイズDの靴を履いている人は0.5センチほどサイズを下げた方が良いです。
サイズが決まったら、靴ひもを縛るとぴったりとフィットします。
接地感
ソールが薄くきちんと曲がるため、地面を感じやすいです。それでいて、レスリング用なのでとてもグリップが効きます。
なのでトレーニングする際には足がしっかりと固定できて非常に重宝します。
アウトソールに屈曲溝を組み込んでいるため、より高い柔軟性と安定性を実現しています。
走れるか?
結論から言えば、走るべきではありません。
トレーニング中にマットを走り回ることは許容されますが、可能であれば、トラックや屋外でこれらを着用して走らないでください。
マット上でのみ使用されることを意図して作られています。レスリングの本番や重量挙げの練習におすすめで、ボクシングにも使えます。
最後に
全体として、素晴らしい価格と品質の製品で、すべてのトレーニングをしている人にアシックスレスリングシューズをお勧めします。
ボクシング、レスリング、屋内トレーニングに最適な靴です。
当然、個々人によって体格や感覚が異なるため、合う合わないは有ると思いますが、比較的多くの人に勧められます。
履くのがめんどくさいですが、非常に良いパフォーマンスシューズです。
下位モデルとの明確な差は、足のフィット感です。特に足首のフィット感が強く、これがヘタってきたら買い替えどきでしょう。
下位モデルのレビューはこちらから。