
iPhone 17 Proに関する最新の噂によると、カメラ機能に大きな進化があるようです。
この情報は、広告制作に関わった関係者からMacRumorsに寄せられたものとされています。
注目すべきは、最大8倍の光学ズームが搭載されるという点です。
現行のiPhone 16 Proおよび16 Pro Maxは5倍ズームまで対応していますが、17 Proではレンズ自体が可動式となり、最大倍率未満での連続光学ズームも可能になるようです。
これはソニーのXperia 1シリーズなど、限られた機種でしか見られない機能です。
現在の競合機であるGalaxy S25 UltraやPixel 9 Proは最大でも5倍ズームのため、8倍ズームが実現すればiPhoneがズーム性能で一歩リードすることになります。
次に、カメラ操作用の新たな物理ボタンが端末上部に追加されるという情報もあります。
これはiPhone 16シリーズの右側にある「アクションボタン」とは別のもので、カメラ起動や設定へのアクセスが可能とのことです。操作性の向上が期待されます。
さらに、Appleはプロ向けの新しいカメラアプリも提供予定とされています。
「Final Cut Camera」の大幅アップデート版か、まったく新しいアプリになる可能性があります。
これまで同アプリはiPhoneにプリインストールされていませんでしたが、今回のリリースでは目玉機能として注目されるかもしれません。
外観にも変更があるようで、「銅のような新色」の追加や、背面のAppleロゴの位置が変更されるとのことです。カメラモジュールの大型化に対応するためと考えられます。
今回の噂には、カメラの画素数がすべて48MPに統一されるという以前の情報や、動画撮影機能を強化するという方向性とも一致する部分がありますが、直接的な裏付けにはなっていません。
噂はあくまで噂であり、公式発表を待つ必要があります。
新機能の真偽は不明ですが、実現すればiPhoneの撮影体験が大きく変わる年になりそうです。正式発表は例年通り、9月上旬になると予想されています。