Appleギフトカードの資金をApple Payに移行できると考えた人が、TikTokに登場し、インターネット上で存在しました。
しかし、300ドルのAppleギフトカードを購入した後、すぐにそれが不可能であることを知ったのです。
彼らの選択は間違っていたのかもしれませんが、AppleギフトカードとApple Payの違いに戸惑う人が沢山いるのも事実です。
5000円のAppleギフトカードは、元の投稿者が冗談で指摘したように、10年間のApple Musicを購入するなど、確かに使い道はありますが、同じお金をApple Payで自由に使えるのとは違います。
このTikTokユーザーのような失敗をしないためにも、2つのAppleサービスの違いをしっかり理解しておくと、5000円(またはそれ以上)の節約になるかもしれません。
今の所AppleギフトカードをApple Payに追加することはできません
似たような名前ですが、AppleギフトカードとApple Payには非常に重要な違いがあります。
Appleギフトカードは、Appleのサービス(App Storeのアプリ、Apple Music、Apple TV Plusなど)でしか使用できないギフトカードです。
Apple Payは、Apple Walletの拡張機能で、Appleデバイスをお持ちの方は、クレジットカードやデビットカードの情報をiPhoneやApple Watchに保存し、物理的なカードを使う代わりに商品の支払いに使うことができます。
また、iMessageのユーザー間でお金を送るのにも使えます。
Appleギフトカードは、現金やクレジットカード、デビットカードの代わりに使うAppleブランドのVISAではありません。
また、店舗で会計をする際にApple Payの代わりに使うこともできません。
Amazonで言えば、Amazonギフトカードには価値がありますが、Amazon以外の場所で使用する場合は、お金として使用することは出来ません。Amazonギフトカードを使用して店舗でチェックアウトするようなもので、なぜそれが機能しないのかを明確に理解出来るはずです。
Appleギフトカードを利用する方法
TikTokerのように、Appleギフトカードを購入した場合でも、その使い道はあります。
カードからアカウントに資金を移すには、iPhoneでApp Storeを開き、右上にあるアカウントアイコンを選択します。
まだログインしていない場合はアカウントにログインし、「ギフトカードまたはコードを利用する」を選択します。ここで、コードを手動で入力するか、カメラでカードを素早くスキャンして情報を自動入力します。
入力が完了すると、ギフトカードがアカウントに追加され、アプリの購入やApple Musicなどのサブスクリプションサービスへの登録ができるようになります。
ただし、すべてのアプリ内課金がAppleギフトカードの資金でできるわけではないので、何かを買う前にギフトカードが使えるかどうか確認してください。