多くのスマホメーカーは、設計技術とエンジニアリングによって美しい機種になるように多くのエネルギーを注いでいます。
本来は嵩張るスラップやケースを着けずに「薄く」そして「軽く」ある方がそのスマートフォン本来の形です。
そう言った要望をクリアするために、カナダのYouTuber「Unbox Therapy」が提供しているLatercaseというスマートホンのケースがあります。
チャンネルのホストであるルイス・ヒルセンテガー本人が、動画内で「私はスマホケースが好きではありません。だから、作ってみたんです。スマートフォンを台無しにしないスマホケースが存在するはずです。」と話している通り、シンプルかつスリムで滑らかなケースです。
私自身もゴツゴツしたスマホケースは好きではなく、嵩張ったり、ホコリや汚れが溜まりやすかったり、思ったよりペラペラだったりして、ポケットに入れると気持ちよくは無いのです。
以前から気になっていたので機種変更に際して購入したのでレビューします。
ケース外観
ドライカーボンで出来ており、本体が0.6mmととんでも無く薄いです。
また重さも6〜12gの範囲に収まり、平均10gと軽いです。
高性能アラミド繊維で出来ているため、電気を通さない非導電体です。また耐摩耗性のマット仕上げでコーティングされています。
使ってみた感想
本来ケースをつける前と同じように携帯電話が使え、ワイヤレス充電を含め、好きなように充電できる必要があり、この条件をクリアしています。
スマホを挟む部分が細い、立て掛けの充電スタンドだと入らない可能性がりますが、それでもケースの薄さから多くの商品とマッチしやすく出来ています。
テクスチャーは、なめらかさとグリップ感を両立させ、ポケットから取り出す時に、既存デバイスのように、地面に滑り落ちないようにあるべきで、見た目に反して十分なグリップ感があります。
落下しないというわけではありませんが、それでも製品を保持するのに十分な摩擦感のある製品です。
最後に
あまりにも薄く出来ているので、最初に手に取ったときは不安でしたが、しばらく使用してみたところ杞憂でした。
ロゴもケースの内側にあり、自己主張しない感じがプロっぽい製品です。
また、購入から到着まで約2週間ほどかかりました。円換算だとドル円の為替レートで値段は多少上下します。