Anker Soundcore Liberty Air 2レビュー|コスパ最強の一品

Anker Soundcore Liberty Air 2を数年間使用していますが、取り敢えず予算を抑えて完全ワイヤレスイヤホンを使ってみたいという人はこれで決まりです。

価格に対して強力なパフォーマンスであり、正直信じられないイヤフォンでした。実際定期的に売り切れており、時期によって入荷待ちという状態も珍しくありません。

一万円未満で市場に出回っているワイヤレスイヤホンでは、オーディオマニアを納得するようなものはほとんどありません。しかし、iOSとAndroidに対応した付属のSoundcoreアプリで少し調整すれば、ほとんどの人がSoundcore Liberty Air 2のサウンドに満足できるはずです。値段から考えれば、圧倒的なコストパフォーマンスを実現しています。

Anker Soundcore Liberty Air 2(ワイヤレス イヤホン Bluetooth 対応)

特徴

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  • 多くの消費者にとって購入可能な予算の範囲内であり、必要な機能を手堅く備えています。
  • マイクシステムは、これまでテストしたワイヤレスイヤホンの中でもかなり優れた部類です。Apple AirPods Proの出費を惜しまない限り、このイヤホンは最高のマイク品質を提供しています。
  • ノイズキャンセリング機能はありませんが、イヤピースが優れており、多くの音を遮断することができるため、通勤や旅行にもお勧めです。
  • IPX5のため、あらゆる方向からの強い水しぶきにも耐えられるこのイヤホンをアスリートにお勧めします。

音質

若干の高音域の押し出しがあり、中音域が少し前に出ていますが、低音はパンチが効いており適度にオープンなサウンドです。

周波数応答は1万円未満のイヤホンでよく見られる波形をしており、カジュアルに音声を聞くにあたって楽しく出来ています。

ミッドレンジの周波数と音は正確ですが、低音が少し重く、低音がミッドレンジのサウンドを圧倒した場合、思ったより明瞭に聞こえない場合があります。好みによってはプリセットを調整する必要があるかもしれません。

Liberty Air 2にはノイズキャンセリングが装備されていませんが、この価格帯では多くのイヤフォンに備わっていません。

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適切なフィットを実現するため、5つのイヤーチップのペアが含まれています。通勤者、特に日常生活の雑然としたものを遮断したい人にとっては確かな選択が用意されていると言えるでしょう。

 

バッテリー寿命

1回の充電で約7時間程度の音楽再生を持続しました。この数値は前衛機にあたるSoundcore Liberty Airよりも大幅に改善されています。

Qi対応の充電ケースは急速充電をサポートしており、10分の充電で約2時間程度のリスニングを楽しめます。また、ケースは再充電が必要になるまでに3回の充電サイクルがあり、付属のUSB Type-Cケーブルで2時間ほどで充電可能で、全体を通すと1日分の音楽再生を十分に得ることが出来かなり堅実です。

電話に適したイヤフォン

この商品が優れていると感じるのは、この価格帯の製品の割りにマイクの品質が非常に良好なことです。

4つのマイクが同時に動作し、音声の取り込みと周囲の雑音の除去を行います。このシステムは印象的で、物によっては価格の高い競合製品よりも優れています。

バックグラウンドノイズの除去は、完全には除去できないもののかなり良いと言えます。風切り音が気になるかもしれませんが、屋外でも安心して通話できる程度には抑えられているはずです。更に通話品質を重視するのであればApple AirPods Proを購入して下さい。

まとめ

Anker Soundcore Liberty Air 2を購入する必要があるか?と言われれば、多くの人にとってYESと言えます。

手頃な価格のワイヤレスヘッドフォンとしては私のお気に入りで、毎日使用しています。

AnkerはSoundcoreシリーズを手堅く改善し続けており、どのような改善をしたか非常に興味深いです。価格が1万円未満にもかかわらず定期的にセールがされており、この価格で信じられないほどのイヤフォンです。

また、マイクの品質が地味に良く出来ており、日々の生活の中で電話会議やプライベート電話を盛んにする人に対しても重要な部分を網羅しています。

ちなみにSoundcore Liberty 2 Proは、より低音が強調されダイナミックなサウンドになりますが、こちらの方がフィット感や軽さがあって好きという人もいるでしょう。

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