まるで巨大AirPodsケース?話題のバックパック「AIRPACK」が登場

足の形をしたサボ「Foot Clogs」、巨大なつま先のようなスライダー「Toe Slides」、そして岩にしか見えない靴「Rock Shoe」など、ユニークなデザインで注目を集めてきたデザインスタジオ兼ファッションブランド「Bravest Studios」が、また新たな話題作を発表しました。

その名も「AIRPACK」。見た目はまさに巨大なAirPodsケースのようなバックパックです。

外見のインパクトだけでなく、内部のデザインにも工夫があります。

貝殻のように開くファスナーを開けると、AirPodsのような2つの「ポッド」が登場。ただし中身はイヤホンではなく、柔軟に使える収納ポーチ。

MacBookが収納できる専用スリーブも搭載されています。(このバッグを選ぶ人は、きっとMacBookを持っているだろうという前提のようです。)

Hypebeastは、このAIRPACKを「テクノロジーのミニマリズムをストリートウェアの実用性として再構築したもの」と表現しています。

Bravest Studiosは、「日常のオブジェクトを身に着けるアートへと昇華する」ことをテーマにしており、このAIRPACKもその流れを継ぐプロダクトです。

これを背負えば、まるで自分が縮小光線で小さくされたかのような気分にもなれるという遊び心も魅力の一つです。

発売日は7月25日、価格は130ドル(約19,700円)。数量限定のため、即完売も予想されます。iPod広告をオマージュしたようなプロモーション画像も公開されており、そのユーモアと遊び心が際立っています。

容量は44リットルと日常使いにはやや大きく、AirPodsケースを模したフォルムは横幅がありすぎて実用性には疑問が残ります。格安航空の機内持ち込みには不向きですし、満員の地下鉄で使えば迷惑がられること間違いなしです。

とはいえ、こうした挑戦的なアイデアが実際に形になって登場すること自体が楽しく、ブランドの魅力でもあります。

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