Google Photosが新たなアップデートを展開し、共有アルバムのアクティビティ表示方法が変更されました。
最近、GoogleはGoogle Photosのデザインと機能の変更に取り組んでおり、ライブラリタブを「コレクションタブ」に置き換えるなどの改良を行っています。
また、アプリのソーシャル機能も見直されており、「People」アイコンが削除されました。
以前はプラスタブとプロフィールアイコンの間に配置され、共有アルバム作成や「メモリー」のカルーセル、会話のショートカットを提供していましたが、最新バージョンではこのアイコンが「ベル」アイコンに置き換えられています。
9to5Googleによると、この新しいベルアイコンは「アップデートフィード」を表示し、共有された画像や会話、リンクを一覧で確認できます。
さらに、画面右上のメニューから「共有アクティビティ」や「会話」もアクセス可能です。ただし、この変更は現時点でAndroidデバイスのみで行われているようです。
ベルアイコンの追加はGoogle HomeやPlayストアでもよく見られるため特に目新しいものではありませんが、会話機能が目立たない位置に移されたことは意外です。
メッセージングアプリが豊富に存在する今、Google Photos内での会話機能の使用頻度は低かったとも言えます。
UIの変更に加え、Google Photosでは「Gemini AI」の導入など、使い勝手を向上させる取り組みが進行中です。
AIには「Ask Photos」機能が追加され、ギャラリー内の写真に関する背景情報の理解が容易になります。また、「メモリー」機能もAIがナレーションを追加することで強化されますが、この機能はオフにすることも可能です。
Googleは常に新機能を追加して改良を重ねていますが、全てのユーザーに適しているわけではありません。