結論からはっきり書きます。
2024年以降でも、iPhone7は「条件付きで」バッテリー交換する価値があります。
ただし、全員におすすめできる選択ではありません。
「普通に使っているだけで1時間で10%減る」「20%を切った瞬間に電源が落ちる」
こうした症状は、本体の寿命ではなくバッテリー劣化が原因であるケースがほとんどです。
重要なのは、
- バッテリーを交換すれば「自分の使い方」に対して十分か
- それとも、買い替えた方が後悔しないか
ここでは、実際にiPhone7のバッテリーを公式交換し、1年以上使い続けた体験をもとに、「交換すべき人/やめた方がいい人」を明確に分けて解説します。
正しく切り分けないと、
- 本当は数千円で延命できたのに買い替える
- 逆に、限界の端末にお金をかけてしまう
という判断ミスにつながります。
バッテリー交換をおすすめできる人
以下に当てはまるなら、バッテリー交換は合理的な選択です。
- 通話・LINE・メール・ブラウジングが中心
- 重いゲームや動画編集はしない
- Touch IDが好きで、今のサイズ感に満足している
- サブ機、仕事用、車載用として使っている
実際、私自身もこの条件でバッテリー交換後1年以上使いました。
バッテリーさえ新品になれば、
- 日常操作の体感速度はほぼ問題なし
- SNS・地図・音楽再生は快適
- 「まだ使える感」は確実に戻る
「用途を割り切れる人」にとっては、コスパは高いです。
正直、買い替えた方がいい人
一方で、多くの人は買い換えた方がいいです。
- メイン端末としてガッツリ使う
- 最新iOS・新機能を長く使いたい
- セキュリティやアプリ対応を重視する
- カメラ性能に不満がある
iPhone7は、
- iOSのサポート終了が見えている
- 実体験として非対応のアプリが増えているためまともに使えない
という現実があります。
この層の人がバッテリー交換をすると、「お金をかけたのに、結局不満が残る」という結果になりがちです。
iPhone7のバッテリー劣化症状と寿命の現実
体感ベースでわかる劣化サイン
数値よりも体感の方が正確なケースは多いです。
代表的な劣化サインは以下。
- 何もしていないのに数分で1%ずつ減る
- 最大充電しても100%にならない
- 20%前後から一気に0%になる
- 寒い場所で電源が落ちる
- 充電中、本体が異常に熱くなる
これらは、バッテリー内部の劣化が進行している証拠です。
設定画面の「最大容量」が80%以上でも、こうした症状が出ることは珍しくありません。
iPhone7 / 7 Plusのバッテリー容量と限界
参考として、バッテリー容量を整理します。
- iPhone7:1,960mAh
- iPhone7 Plus:2,900mAh
数字だけ見ると、最新機種よりかなり少ないですが、重要なのは用途とのバランスです。
- Web閲覧
- SNS
- 音楽再生
このレベルなら、新品バッテリー+iPhone7でも1日は十分持ちます。
逆に言うと、これ以上を求めるなら端末ごと替えるべき、というラインでもあります。

Apple Storeでのバッテリー交換【2025年版 完全ガイド】
今でも公式でバッテリー交換はできる?
結論から言うと、在庫があれば可能です。
ただし注意点があります。
- 店舗・時期によって対応が異なる
- 当日交換できず、預かり修理になる場合もある
そのため、事前予約+事前確認は必須です。
予約から当日の流れ(実体験)
私が実際に行った流れは以下。
- Genius Barをオンライン予約
- バックアップを事前に取得
- 「iPhoneを探す」をオフ
- 予約時間に来店
端末に大きな損傷がなければ、作業時間は30〜60分程度。
- データは消えることもある
- フィルムやケースも基本そのままで作業されるケースもある
- その場で動作確認
「修理」というより、「部品交換サービス」に近い印象でした。
費用・保証・注意点
- バッテリー交換費用:数千円台(※時期により変動)
- 交換部品には90日間の保証
- 正規修理のため、将来の下取り評価も安心
サードパーティ修理より高い場合もありますが、安心・保証・品質を重視するなら公式一択というのが、筆者の結論です。
バッテリー交換後、実際どれくらい快適になる?
※ここからは、実際に私自身がiPhone7のバッテリーをApple Storeで交換し、メイン端末ではなく「日常連絡・情報収集用」として1年以上使い続けた実体験です。
レビュー目的ではなく、「まだ使えるなら使い切りたい」という前提での使用です。
この条件を先に明示しておかないと、新品iPhoneと比較して「物足りない」という評価になってしまうため、あえて用途を限定して判断しています。
交換直後の変化
正直、かなり変わります。
- 待機中の減りがほぼ止まる
- SNSやブラウジングが安定
- 「残量を常に気にする」ストレスが消える
特に大きいのは、残量表示と実際の使用感が一致すること。
これは精神的にも大きいです。
1年後どうなったか(実体験)
私の場合、
- 交換後1年で最大容量は85%前後
- 体感的な不満はほぼなし
ただし、新品のiPhoneと同じ感覚ではありません。
- 処理性能
- カメラ
- OSの快適さ
このあたりは割り切りが必要です。
バッテリー交換後に寿命を伸ばす現実的な使い方
過剰な気遣いは不要ですが、以下だけ守ると効果があります。
- 0%まで使い切らない
- 高温環境(車内など)で放置しない
- 充電しながら重い作業をしない
特に重要なのは、「使いながら充電し続けない」
これだけで、劣化スピードは明らかに変わります。
まとめ|iPhone7を「まだ使う」か「卒業する」か
最後に、判断を整理します。
バッテリー交換が向いている人
* 用途が軽い
* 端末に不満が少ない
* コストを抑えたい
買い替えが向いている人
* メイン端末として長く使いたい
* 最新機能・安全性を重視
* 不満がすでに複数ある
古くなったiPhoneは、「延命すれば使える人」と「もう役割を終えた人」がはっきり分かれます。
無理に交換をすすめるつもりはありません。
あなたにとって一番納得できる判断材料になれば幸いです。
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