
iPhone 16eが登場し、Appleの最新スマートフォンラインナップに加わりました。
iPhone 16、16 Plus、16 Pro、16 Pro Maxに比べ、最も安価なモデルですが、重要な機能が省かれています。
特に、Apple独自のMagSafeが非対応なのは大きな欠点です。
MagSafeは、iPhone 12以降の標準機能として、充電やアクセサリー接続を快適にする便利なシステムでした。
著名な技術ブロガーのジョン・グルーバー氏が、匿名のAppleの代表者から提供された情報を自身のブログで語っています。
その内容によると、AppleはiPhone 16eの仕様について「16eのターゲット層は主にケーブル充電を利用する」と説明しているようですが、実際のユーザーニーズと合致しているかは疑問が残ります。
また、iPhone 16eは、iPhone 14に搭載されていた超広角カメラや超広帯域通信(UWB)にも対応していません。そんな中、iPhone 14および14 Plus共に、旧機種としてカタログから姿を消しました。
価格も$599 / £599で、これまでAppleが販売していたiPhone SEに代わるエントリーモデルとして登場していますが、日本円だと99,800円(税込)でありかなり高額です。
一方で、Touch ID搭載のホームボタンが廃止され、Face IDに移行した点は、最新モデルに合わせた進化といえます。