AppleはiPhone 16シリーズ全体でバッテリー性能を大幅に向上させました。
ブラジルの規制機関Anatelの情報（Blog do iPhone経由）によると、iPhone 15シリーズと比較してバッテリー容量が次のように増加しています。
- iPhone 16：3,561mAh（6.3％増）
- iPhone 16 Plus：4,674mAh（6.6％増）
- iPhone 16 Pro：3,582mAh（9.4％増）
- iPhone 16 Pro Max：4,685mAh（6％増）
特にiPhone 16 Proは9.4％と最大の増加率で、他のモデルも約6％の増加を見せています。
さらに、A18およびA18 Proチップや熱制御技術の向上により、バッテリー寿命も改善されました。特にiPhone 16 ProとPro Maxで大きな効果が見られます。
バッテリー駆動時間（ビデオ再生）は以下の通りです：
- iPhone 16：22時間、ストリーミング18時間、音楽80時間
- iPhone 16 Plus：27時間、ストリーミング24時間、音楽100時間
- iPhone 16 Pro：27時間、ストリーミング22時間、音楽85時間
- iPhone 16 Pro Max：33時間、ストリーミング29時間、音楽105時間
iPhone 15シリーズと比較しても、iPhone 16シリーズは顕著な改善が見られます。
全モデルは25WのMagSafe充電に対応していますが、最大の充電速度を得るには新しいMagSafe充電器と30Wの電源アダプタが必要です。
USB-C経由で最大45Wの充電が可能です。
