iOS 26新機能|AirPodsとBeatsが眠ると自動停止機能に対応へ

Appleは先月のWWDC 2025で、iOS 26に追加される新機能として「着用中に眠ると音声を自動停止する」AirPods向けのトグルスイッチを紹介しました。

この機能はBeats製ヘッドフォンにも搭載される見込みです。

BeatsはApple傘下ですが、これまでこの機能がBeatsブランドにも対応するかは不明でした。

MacRumorsとティップスターのSteve Moser氏が発見したコードによると、Beatsのヘッドフォンやイヤホンも対象に含まれるようです。

現在この機能を試すには、iOS 26の開発者向けベータ版と、AirPods用ベータファームウェアが必要です。

対応するのはAirPods Pro 2またはAirPods 4。イヤホンを装着した状態でiPhoneの「設定」からAirPodsメニューを開くと、「眠ったときにメディアを一時停止」する新しいトグルが表示されます。

Appleはこの機能の仕組みをまだ公表しておらず、Apple Watchなど追加ハードウェアも不要とのこと。実際にどのように睡眠を検知しているかは不明ですが、横になってリラックスしている状態との違いをどう識別しているのかも注目されます。

正式なiOS 26のリリースは9月予定ですが、この機能はすでに安定して動作しているようです。

うまく機能すれば、バッテリーの節約になるだけでなく、聴いていたメディアの続きを見失うことも防げるでしょう。

ただし、自動停止までにかかる時間などの詳細は未確認です。

対応するBeats製品の詳細も未発表ですが、センサーを内蔵した最新モデルが対象となる可能性が高いです。

iOS 26ではこの機能以外にも、AirPods Pro 2とAirPods 4においてマイクの音質向上やiPhoneのカメラを遠隔操作する機能も追加されます。

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