
Google Pixel 10シリーズの純正ケース画像がリークされ、新しいワイヤレス充電方式の存在も示唆されています。
オランダのNieuwemobielが、Pixel 10/Pixel 10 Pro/Pixel 10 Pro XLの公式らしきケース画像を公開。いずれも内側にマイクロファイバー素材を採用し、複数のカラーが用意されます。
Pixel 10はインディゴ(青)、オブシディアン(黒)、リモンチェッロ(淡緑)、フロスト(淡青)の4色。Pixel 10 Pro/Pro XLはムーンストーン(淡灰)、ジェイド(淡緑)、ポーセリン(白)の3色です。
注目は、ケース内側に見えるリング状の構造。磁石の輪とみられ、Googleの新アクセサリー規格「Pixel Snap」との連携を想定しています。
これはAppleのMagSafeのように、スマホ本体とケースの両方に磁石を搭載し、アクセサリーとの接続を強化する仕組みです。ケースに磁石がない場合、接続が不安定になる可能性があります。
さらに、RedditでPixel 10のモックアップ(ダミーユニット)とされる画像も投稿されました。
電源が入っておらず、充電端子のピンも見えないため、実機ではない可能性が高いですが、SIMカードトレイが確認できます。
以前、著名リーカーのEvan Blassは一部モデルで物理SIMスロットを廃止し、eSIM専用にするとの情報を伝えていましたが、現実的ではありません。
米国ではAppleのみがeSIM専用端末を販売しているため、Googleが同様の方針を取るかは不明です。
スペック面では、TSMCの3nmプロセスを採用したTensor G5チップによる性能向上が期待されます。
また、Pixel 10に5倍光学ズーム対応の望遠レンズが搭載される可能性がある一方、超広角レンズは48MPから12MPへダウンするとの噂もあります。
Googleの新製品発表イベント「Made by Google」は8月20日に開催予定。Pixel 10シリーズの詳細や実機の仕様は、この場で明らかになる見込みです。