Galaxy S27 Ultra Sペン廃止の噂浮上|コストと内部設計が理由か

サムスンは今夏に「Galaxy Z Fold 7」と「Galaxy Z Flip 7」の発表を予定しているものの、その先の計画についてはほとんど情報がありません。

そんな中、「Galaxy S27 Ultra」に関する注目の噂が浮上しました。

著名リーカー・Setsuna Digitalによると、サムスンはS27 Ultraで内蔵型Sペンの廃止を検討しているとのこと。

これが実現すれば、Z FoldシリーズやGalaxy S21 Ultraのように、外付けSペン方式へと戻る可能性があります。

理由は大きく2つ考えられます。まずコスト削減です。

S Ultraシリーズはすでに高価格帯に位置しており、内蔵Sペンを省くことで原価を抑え、価格据え置きを狙う意図があると見られています。

もうひとつは内部スペースの確保です。

Sペンをなくすことで、より大容量のバッテリーや新しいハードウェアの搭載が可能になるためです。

ただし、外付けSペンには課題が出ます。過去のSペンケースは見た目や使い勝手の面で不評でした。

しかし、「もし本体に同梱されるなら歓迎されるだろう」と述べています。

この変更が本当に実施されるかは未確定です。S27 Ultraはまだ開発初期段階で、設計もこれから固まる時期。数カ月のうちに方針が変わる可能性も十分にあります。

一方で、PandaFlashXによる別のリークによると、Z Fold 7ではSペン対応が見送られたとの情報もあります。

理由は不明ですが、ディスプレイに筆圧検知用のデジタイザーが非搭載となるためだと言われています。

昨年の廉価版「Z Fold SE」と同様、薄型化を重視した結果かもしれません。

Z Fold 7にはチタン製ヒンジが採用されるとの噂もあり、これがデジタイザーへの干渉を抑えるという情報も。現時点では、どの情報が正しいのかは定かではありません。

すべてが明らかになるのは、7月9日とされるGalaxy Unpackedイベント以降になりそうです。

S27 Ultraについての詳細は、さらにその先まで待たされることになるでしょう。

おすすめの記事