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ピヤホン8(TE-W1-PNK)は、2万円以下という手頃な価格ながら、音質・機能性で妥協のないワイヤレスイヤホンです。
ピエール中野氏が監修した迫力のサウンドと、声優・日高のりこ氏による録りおろしボイスガイダンスを搭載。
Bluetooth5.3対応で、最大16時間の連続再生(ケース込み50時間)と長時間使用にも対応しています。

ピヤホン8とは?基本スペックと特徴
ピヤホン8の監修者・コラボ情報
本製品は「凛として時雨」のドラマー、ピエール中野氏が音質チューニングを監修。
音楽ジャンルに合わせた音のバランスを設計し、ライブさながらの臨場感を提供します。
また、声優・日高のりこ氏の声によるボイスガイダンスが搭載され、操作性の向上と使いやすさをサポートしています。
対応デバイス・バッテリー性能
スマホやタブレット、PCとの接続に幅広く対応。連続再生時間は16時間、ケース込みで最大50時間の再生が可能です。
さらに、自動装着検出やアダプティブノイズキャンセリング機能を備え、快適な使用体験を実現しています。
音質レビュー|低音強化の実力
ピヤホン8はAVIOT製品特有の「ドンシャリ系」音質を踏襲しつつ、低域がより強調された音作りが特徴です。
金属製のイヤホンステムにより、クリアで迫力のある低音を再現。
ライブ感や音場の広がりも感じられ、多くの音楽ジャンルに適しています。

ドライバー構成と音場の広がり
10mmダイナミック×2の2ドライバー構成により、低音の厚みと高音のクリアさを両立。
3Dオーディオ対応で音の広がりを感じやすく、臨場感あふれるサウンド体験を提供します。
ジャンル別のおすすめ
邦楽ロックやポップス、ヒップホップなど、低音重視の楽曲で特に力を発揮。
細部の音までクリアに再生されるため、ライブ音源やストリーミング音楽でも高音質を楽しめます。
ノイズキャンセリング・外音取り込み性能
ピヤホン8のノイズキャンセリングは従来モデルよりも遮音性が向上。
電車やカフェなどの環境音を効果的に遮断し、集中して音楽に没頭できます。
風切り音の低減も改善されており、快適なリスニング環境を提供します。
外音取り込み機能も搭載され、会話の聞き取りは問題ありません。
ただし、若干こもった印象があるため、周囲の音も楽しみたい場合は少し不便に感じることがあります。
接続安定性・通話品質
接続は非常に安定しており、特にXperia 5ⅣでのLDAC接続やiPhoneでのAAC接続でも途切れにくいです。
外出先でもストレスなく音楽を楽しめます。
通話品質も高く、クリアな音声伝達が可能。
ビジネスシーンでも快適に使用できるため、テレワークやオンライン会議にも適しています。
メリットとデメリット
メリット
- 低音とクリアな音質で多ジャンル対応
- 進化したノイズキャンセリングで遮音性が高い
- 長時間再生可能で外出先も安心
- ピエール中野氏監修・声優コラボで信頼性向上
- 安定した接続性と高品質な通話性能
デメリット
- 本体のタッチ操作がやや鈍感
- 外音取り込み機能で若干こもりがち
- 専用アプリはやや使いにくい
- 価格がやや高め(2万円弱)
総合評価とおすすめポイント
総合的に見て、ピヤホン8は「低音重視でクリアな音質」を求めるユーザーに最適です。
特に邦楽ロック・ポップス・ヒップホップのリスナーには強くおすすめできます。
価格帯は19,800円ですが、音質・ノイズキャンセリング・バッテリー・接続安定性のバランスは非常に優れており、コストパフォーマンスの高さは他の同価格帯製品と比較しても突出しています。
快適な装着感や機能性を重視する方に、自信を持っておすすめできるモデルです。

