SONYは、SONY WF-1000XM4ワイヤレスイヤーバッドのクラスの機能を備えた、新しいノイズキャンセリングイヤフォン「SONY WF-C700N」を発表しました。
WF-C700Nは小型で、軽量で、かなり安価であり、リリース数年後でも最高のワイヤレスイヤーバッドとして評価されているWF-1000XM4よりも37％軽く、38％小さいです。
WF-C700Nは約120ドルで、2023年4月に発売予定ですが、SONYはまだ正確な日付を発表していません。
AppleのAirPods Pro 2などのトゥルーワイヤレスイヤフォンに匹敵するテクノロジーを備えたにも関わらず、C700Nは快適さとスタイルに焦点を当てています。
このイヤフォンは、WF-1000XM4よりも37％軽量で38％小さいため、より小さい耳に適していて、より軽量で軽さを確実に感じるでしょう。さらに、耳にしっかりとフィットさせるための新しいコーティングをしています。
より小さいサイズは、アクティブノイズキャンセリングにおける風のノイズ低減にも役立ち、SONYは外部マイクに新しいメッシュがあると述べており、風の干渉をさらに避けるのに役立つとしています。
本体色に関しては、ブラック、ホワイト、ラベンダー、セージグリーンの4つの色から選ぶことができます。
テクノロジー満載
テクノロジーの特徴に関して言えば、下記の機能があります。
- アクティブノイズキャンセリング
- Bluetoothマルチポイントペアリングによる2つのデバイス同時接続
- 音楽の平均的な音質を向上させるDSEEアップスケーリング技術
- 空間音響を備えた360リアルティオーディオミュージックのサポート
- SONY HeadphonesアプリでのEQやノイズキャンセレーション設定の調整
SONYのアプリを使えば、異なる環境に対して異なるANCのレベルを設定でき（「職場」対「電車の中」など）、自動的に切り替えることもでき、この価格帯では珍しいEQ設定もできます。
音質は、各耳に5mmドライバーが搭載されており、印象的なSony LinkBuds Sと同じサイズで、Sony WF-1000XM4より小さいです。
バッテリー寿命は1回の充電で7.5時間と、最高のノイズキャンセリングイヤホンに匹敵しますが、SONYによると、ケースからは1回しか充電できないため、合計バッテリー寿命は15時間になります。ただし、ANCをオフにすれば20時間に延びます。
イヤホンは防水性能のIPX4レーティングを備えているため、軽い運動には問題ありません。
バッテリー寿命が十分であれば、これらは大ヒットになる可能性があります。
最近安価なSONY WH-CH520ヘッドフォンや、優れたSONY WF-C500イヤホン（これらのイヤホンの上位モデル）と同様に、SONYは価格に見合う良質なオーディオを提供するつもりでいます。
この発表について唯一の不満点は、Sony WF-1000XM5ではないことです。誰しもが最上位モデルも登場すると予想しています。
