Amazonで商品を探していると、「本当に公式?」「怪しくない?」と不安になることはありませんか。
実は、検索URLの末尾にある文字列を追加するだけで、Amazon.co.jpが販売・発送する直販商品のみを表示する方法があります。
ここでは「&emi=AN1VRQENFRJN5」というパラメータの意味と使い方を解説します。
なぜ直販だけになるのか、メリット・デメリット、スマホでの注意点まで網羅し、安心してAmazonで買い物するための実践的な知識をお届けします。
Amazon直販商品だけを表示する方法【結論】
URLに「&emi=AN1VRQENFRJN5」を追加するだけ
やり方は非常にシンプルです。
Amazonで通常どおり商品検索を行い、表示された検索結果URLの末尾に、次の文字列を追加します。
&emi=AN1VRQENFRJN5
これだけで、表示条件が「出品者=Amazon.co.jp」に限定されます。
この方法を使うと、マーケットプレイス(第三者出品)の商品が除外され、Amazon直販のみが一覧表示されます。
実際の検索URL例(コピペ可)
例:
https://www.amazon.co.jp/s?k=イヤホン&emi=AN1VRQENFRJN5
なぜAmazon直販商品だけになるのか?仕組みを解説
「URLを少し変えるだけで絞り込めるのは怪しくない?」と感じる人も多いでしょう。
しかし、これはAmazonの検索仕様を利用したフィルタリングです。
Amazonの出品者ID(セラーID)とは
Amazonには、出品者ごとに固有の「セラーID(出品者ID)」が割り当てられています。
- Anker:A2Q9OW6QVJC5XE
- Amazon.co.jp:AN1VRQENFRJN5
つまり「AN1VRQENFRJN5」は、Amazon自身を指す正式な出品者IDです。
「&emi」パラメータの役割
&emi は「出品者IDで検索結果を絞り込む」ためのURLパラメータです。
この値にAmazon.co.jpのセラーIDを指定することで、検索結果が自動的にフィルタリングされます。
マーケットプレイス商品が除外される理由
マーケットプレイスの商品は、Amazonとは別のセラーIDを持っています。
そのため、&emi=AN1VRQENFRJN5 を指定すると、条件に合わない商品が表示されなくなる仕組みです。
この方法を使うメリット・デメリット
メリット|トラブル商品が減り安心して買える
- Amazon公式販売・発送のみになる
- 「届かない」「説明と違う」といったトラブルのリスクが下がる
- 返品・返金対応がスムーズ
特に、家電・ガジェット・高額商品を購入する場合に効果を発揮します。
デメリット|価格や選択肢が減る場合もある
一方で、以下の点には注意が必要です。
- 公式メーカー直販ストアも除外される
- 最安値商品が表示されない場合がある
- 商品数が大幅に減る
「必ずしもマーケットプレイス=悪」ではない点は理解しておきましょう。
スマホ(iPhone・Android)で使える?注意点
ブラウザ検索なら使える
スマホでもSafariやChromeなどのブラウザでAmazonを開き、URLを直接編集すれば利用可能です。
Amazon公式アプリでは使えない理由
Amazon公式アプリはURLを直接編集できない仕様のため、&emiパラメータを追加できないケースが多くなります。
スマホで使う場合はブラウザ版Amazonを利用するのが現実的です。
Amazon直販表示はこんな人におすすめ
- Amazon初心者で安全性を最優先したい人
- 家電・精密機器など失敗したくない買い物をする人
- 高齢の家族や子どもの代わりに購入する人
「安さより安心」を重視する場合、有効な選択肢になります。
よくある質問(FAQ)
Q1. この方法は公式機能?違反にならない?
Amazonの検索仕様を利用しているだけなので、規約違反ではありません。誰でも利用できる仕組みです。
Q2. 今後使えなくなる可能性はある?
URLパラメータの仕様変更により、将来的に無効になる可能性はゼロではありません。ただし、長年同様の仕組みが使われています。
Q3. 他のセラーIDでも同じことはできる?
理論上は可能ですが、一般ユーザーが特定セラーIDを使うメリットはほぼありません。
まとめ|Amazonで安全に買い物するための一つの選択肢
- &emi=AN1VRQENFRJN5 を追加するとAmazon直販のみ表示できる
- 怪しい商品やトラブルを避けやすくなる
- 価格や選択肢が減る点には注意
安心感を重視したいときの「知っていると得する方法」として、ぜひ活用してみてください。