Apple Watch スポーツバンドとスポーツループ徹底比較どちらを買うべきか?

Apple Watchを使ううえで意外と重要なのが「バンド選び」です。ワークアウトの快適さや普段使いの心地よさは、バンドによって大きく変わります。

今回は定番の「Apple Watch Sport Band(スポーツバンド)」と「Apple Watch Sport Loop(スポーツループ)」を比較し、それぞれの特徴やおすすめの使い方をまとめています。

価格とバリエーション

両モデルともApple公式では約49ドル(日本では6,800円前後)で販売されています。

Nike仕様のモデルも同価格帯で、サイズはS/M・M/Lが用意され、40mm、42mm、46mmケースに対応します。

カラーバリエーションは定期的に更新され、現在はスポーツループが5色、Nike版も5色。スポーツバンドは7色に加えNike版が5色展開されています。

デザインと装着感

Apple Watch スポーツバンドとスポーツループ
左:スポーツバンド、右:スポーツループ

スポーツループ

柔らかいナイロン素材を採用し、マジックテープで簡単に調整できます。

金具がなく肌に密着しても快適で、蒸れにくいのが特徴です。軽くて着けていることを忘れるほど自然な装着感があります。

スポーツバンド

耐久性の高いシリコン製で、ピンを差し込みバンドを内側に通す構造。

シンプルで滑らかな質感ですが、装着時に毛を引っ張られる感覚がある場合もあります。Nike版は穴あきデザインで通気性が向上し、運動時でも快適です。

ワークアウトでの使いやすさ

スポーツループ

ランニングやHIITなど汗をかくトレーニング時でも簡単に締め具合を調整でき、手首にぴったりフィットさせられます。

心拍数センサーの精度にも好影響を与えます。ただし汗や水分を吸収しやすいため、使用後は乾かす必要があります。

スポーツバンド

シリコン素材は水や汗に強く、すぐに洗えて乾燥も簡単。水泳や汗の多い運動には特に向いています。

フィット感の微調整はループほどスムーズではありませんが、ホールド力は十分です。

耐久性

スポーツバンド

シリコンは非常に丈夫で、初代Apple Watchから使っているバンドも今なお劣化なしという声も多いです。

長期的に使っても色褪せにくく、手入れも楽です。

スポーツループ

数年は問題なく使えますが、繊維が引っかかったり、長く使用すると色落ちや伸びが出ることがあります。

定期的に洗う必要がある点も注意です。

メリット・デメリットまとめ

スポーツバンド

✅ 水や汗に強く手入れが簡単
✅ 高耐久で長持ち
❌ 微調整がしにくい
❌ 通気性はループに劣る

スポーツループ

✅ 装着感が軽くて快適
✅ 調整がスムーズで運動時に便利
❌ 水や汗を吸いやすく乾燥が必要
❌ 長期使用で色褪せや劣化の可能性

結論|どちらを選ぶべき?

普段使いも含めて一日中快適に着けたいなら「スポーツループ」が最適です。

軽さと調整のしやすさは群を抜いています。

一方で、水泳や汗をかくトレーニングが多い方、手入れを簡単に済ませたい方には「スポーツバンド」が向いています。

迷った場合は両方そろえてシーンごとに使い分けるのもおすすめです。

特にスポーツループを2本用意し、片方を乾かしながらもう一方を使うという方法も便利です。

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