Snapdragon 8 Eliteプラットフォームの発表により、スマートフォンのビデオ撮影に革新的な機能が登場しそうです。
最大の特徴は、3つのカメラ(メイン、超広角、望遠)で同時に48MPの動画を30fpsで撮影できる点でしょう。
プロのビデオグラファーならば、この機能の価値は計り知れないものです。
インタビュー撮影では、メインカメラの映像から望遠カメラの映像へと、編集室で自由に切り替えられます。
一般ユーザーにとっても、撮影時にカメラを切り替える心配が不要になる利点があります。
現在のiPhoneでは、サードパーティアプリを使用して2台のカメラでの同時撮影は可能ですが、制限が多いのが現状です。
来年発売予定のiPhone 17 Pro Maxは、この新機能に対抗する必要に迫られるでしょう。
Snapdragon 8 Elite搭載のAndroidスマートフォンは、ASUS ROG Phone 9シリーズを皮切りに、Galaxy S25 UltraやOnePlus 13なども順次発売される予定です。
この「撮って出し」の利便性は、ショートフォーム動画の制作でも大きな強みとなるはずです。