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iPad mini 7は、前モデルiPad mini 6の優れた点を引き継ぎつつ、いくつかの改善が加えられました。
特にA17 Proチップの搭載により、写真編集やグラフィックが重いゲームも快適に動作します。
さらに、ストレージが64GBから128GBに倍増し、バッテリー持ちも十分でコストパフォーマンスも良好です。
購入すべき理由
1. デザインとディスプレイ
iPad mini 7は、iPad mini 6と同じ7.69×5.3×0.25インチのコンパクトで軽量な設計を維持しており、携帯性が抜群です。
重さ約293gのため、長時間の使用でも疲れにくく、バッグに入れても邪魔になりません。
8.3インチのLiquid Retinaディスプレイは鮮明で色鮮やかですが、太めのベゼルが気になるかもしれません。
2. パフォーマンス
最大の改善点はA17 Proチップで、「Resident Evil 4」などの重いゲームも問題なく動作しました。
iPhone 15 Proシリーズにも採用されているプロセッサですが「チップビニング」によって性能はやや落とされています。
128GBのストレージが標準となり、アプリやゲームの大容量化にも対応しています。
3. バッテリー寿命
バッテリーの持ちも10時間36分と十分で、軽い作業なら一日中使えます。
iPad mini 6よりわずかに短くなっていますが、実用面で問題ありませんでした。
購入を見送る理由
1. カメラの向き
他の新しいiPadとは異なり、iPad mini 7の前面カメラは縦向きに配置されています。
サイズ的に縦で利用することを想定しているのだと思いますが、横向きでビデオ通話や自撮りをする場合、カメラの位置が不便です。
頻繁にビデオ通話をする方にとっては、これは大きな欠点かもしれません。
2. Apple Pencil 2の非対応
iPad mini 7はApple Pencil 2をサポートしていません。
USB-C版やPro版のApple Pencilには対応していますが、既存のApple Pencil 2ユーザーにとっては追加の出費が必要になります。
まとめ
iPad mini 7は、コンパクトなサイズでiPadのすべてを体験したい人にとって理想的な選択です。
欠点はあるものの、パフォーマンス、バッテリー、ストレージの進化により、総じて優れたタブレットといえます。
読書、ビデオ鑑賞、ゲームに最適な小型タブレットを探しているなら、iPad mini が依然として最適です。